鳥取県東伯郡琴浦町に拠点を置いている石材店です。五十年の実績を生かしてご満足の行く施工を目指します。

工事の流れ その2

最寄の道路から車の入れない小さな道を進んでこの墓地にたどり着きます。ここまでカニクレーンや運搬車を運び、古墓等の撤去にかかります。このような場所は、雨に濡れたりするとすべって危険なので、それに対する補強などの対処を行います。

001-01-1土葬が多く点在しています。このような場合は、目印を付けて土葬の骨が混在しないように注意しながら掘り起こす作業を行います。骨は最終的に供養をしてもらってから、新しい石棺の中に収められます。

 

 

 

 

 

 

001-02土葬と違い、本体墓は基礎がつくられています。それを除去する為に解体する作業を行います。頑丈な基礎であれば一日では解体できない場合もあります。

 

 

 

 

 

 

001-03新しく基礎工事を行う為に、掘り方を行いますが、このような山の中ではこういった木の根や株に作業を阻まれる事がよくあります。

 

 

 

 

 

 

001-04こうして外掘りを行い、糸を張って位置を正確に決めます。各石材の位置や高さがここで決まります。

 

 

 

 

 

 

001-05作業によって発生した伐採分の木材等は、持ち運びのしやすいサイズにカットし、トラックで搬送して処分します。根や切り株、処分する古墓なども同様です。

 

 

 

 

 

 

001-06砕石をまいて、機械で叩きます。砕石を入れて叩く事により、この上に生コンを入れた時の強度をより強くします。この現場では、後の崖から土が落ちてこないように、ブロックで塀をつくります。

 

 

 

 

 

 

001-07ブロック塀を作り終えたら、さらに砕石を撒いて強度を上げます。こうしてから石棺を運んできて設置します。

 

 

 

 

 

 

001-08石棺を設置したあとも、その周りに砕石を入れて叩きます。これを何度も繰り返す事により、長年お墓の重さに耐えられる基礎ができあがるのです。

 

 

 

 

 

 

001-09基礎の中にさらに鉄筋を入れます。このように墓地の土の状況によっては、水はけの悪い所もあり、このような所は写真のようにパイプを石棺の中に入れて水の逃げるところを作っておきます。こうしないと雨などによって石棺の中に大量の水がたまるということにもなりかねません。実際、納骨時に水が大量にたまっていたという事もありました。

 

 

 

 

001-10土葬の掘り起こされた骨は、このように埋める事が多いです。古墓を残される方も、骨については本体に集めるというのが一般的です。こうしてこの上に土をかぶせてから、骨壷を入れられるように中を整えます。

 

 

 

 

 

 

001-11高低差の大きい墓地なので、階段を多く作りました。ここではブロックで階段を作っていますが、ご予算に応じてこの階段を石で作ることもよくあります。

 

 

 

 

 

 

001-12階段下に砕石を巻いて、仕上がりです。階段下に砕石を巻くのは、周りが土になっているので、墓地内が泥で汚れにくくするためです。

 

 

 

 

 

 

戻る

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0858-53-2855 受付時間8:00~18:00

Copyright © (有)朝倉石材工業 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.